【あなたは生き抜けるか?】~『戦場のピアニスト』から学ぶこと~
みなさん
こんにちは♪
20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです!
さて、今回は僕の趣味の一つである映画をおすすめしていきます♪
タイトルは【戦場のピアニスト】です!
実は本作、初めて観たのですが本当に名作でした!
そして、歴史はどの観点から考えるかで捉え方も全く違うこと、戦争のつらさ、ピアノへの想いで生き抜く一人の物語など、たくさんのメッセージと学びが詰まっています!🧐
あらすじ:これはワディスワフ・シュピルマンという、ポーランドに住むユダヤ人のピアニストの物語です!
ノンフィクションは本当に良いです✨
ユダヤ人への迫害
この当時のナチスドイツのユダヤ人への迫害は本当にひどかったです。
観ているだけでもつらかったです。
・財産保有限度額は2000ズウォティ
・音楽や放送の禁止
・カフェに入店禁止
・公園に立ち入り禁止
・ドイツ軍人とすれ違ったら挨拶
・ユダヤ人は腕章をつけなければいけない
・歩道ではなく溝を歩かされる
・ユダヤ人居住区を指定
・お金も食料もない、気まぐれで殺害される
etc…
あまりに不条理で何もできない、
非常の困難な生活を送っていました.😭
ピアノを弾けない日々
ヴワデックは上述する理由から、ただひたすらに重労働と逃亡の日々を過ごします。
ユダヤ人だけがどこかへ連れていかれる列の中から、ユダヤ人警察に引っ張られて、、自分以外の家族全員が連れていかれて一人になります。
その後は残っタユダヤ人とともに重労働の日々。
何とかしその労働環境から抜け出し、様々なポーランド人の協力を経て、壁の外を抜け出します。
が、「壁の外にいるみたいだ」という言葉が本当に辛そうでした。
ポーランド人からのアドバイスは「生きて捕まるな」でした。
生きて捕まるより死んだ方がましだと思えるということでしょう😭
たまたま逃げ込んだ隠れ家には、ピアノがおいてありましたが、音を立てられない為にピアノを弾けない日々。
世間とは切り離されて、人との接触もほとんどなく、正直普通の精神では持たないと思います。
彼は鍵盤もなく、ただ指を動かしてピアノの音を思い出していました。
この精神力には本当に脱帽です🙇♂️
ドイツ人将校との出会い
その後さらにドイツ人の侵攻がひどくなり、食べ物がない、ろくに住む場所もない、最後は焼き尽くされた廃墟の中をさまよい、水や食料を捜す日々。
髪はバサバサ、ひげはボウボウ、肌はボロボロ、ドイツ軍に見つからないように神経をすり減らす日々。
屋根裏に隠れ家を見つけ、水の入った缶を拾おうとすると、一人のドイツ人将校に見つかります。
何者か問われ、ピアニストと答えると、演奏を要求されます。
心身ともにボロボロでも弾き始めると、この数年の我慢、想い、様々な感情が一気に鍵盤に乗ったかのように、ショパンのバラード第四番を弾き切ります。
この演奏の何かが将校の心に響いたのでしょう。
彼をそのまま屋根裏に匿い、食物を届け、コートをやり、ヴワデックの命を救ったのでした。
まとめ
史実では、ソ連軍がワルシャワまで侵攻してドイツ軍を制圧し、ヴワデックは戦争を生き抜きました。
その後、彼はピアニストとしてワルシャワで活動し、88歳でその生涯を終えます。
彼の命を救ったドイツ人将校の名前は、ヴィルム・ホーゼンフェルト。
1952年に戦犯捕虜収容所で亡くなったそうです。
改めて思うのは、他国の歴史も知っておかなければならないということです。
そして人は歴史から学び。繰り返さないことです。
それと、家族と夢を大事にしたいと改めて思わせてくれました。
僕はつらさと感動で何度も泣きました😂
そして、ヴワデックと代役なしに演奏をした役者、エイドリアン・プロディにの演技には心の底から尊敬します👏
迫真の演技でした!
今ならNETFLIXで視聴可能です♪
本当に心を動かされるので、是非観てください✨