【彼は英雄か?容疑者か?】~実際にあったハドソン川の奇跡~

みなさん
こんにちは♪

 

20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです!

 

さて、今回は僕の趣味の一つである映画をおすすめしていきます♪
タイトルはハドソン川の奇跡です!

 

本作は実話をもとにしたノンフィクションです!
本当に素晴らしい映画で、僕は映画館で泣きました😂

 

そんな作品の魅力をご紹介します!

 

あらすじ:ラガーディア空港発のUSエアウェイズ、カクタス1548がハドソン川に富士着水しまし、乗客150名、客室乗務員3名、機長2名全員が生還した奇跡が起きました。

 

しかし、操縦していたチェスリ・サリー・サレンバーガーは、その事件のトラウマと、世間の自分への英雄視に悩まされる日々が続きます。

  

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英雄視への乖離

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サリーが乗客150名の命を救ったのは紛れもない事実。
当然乗客からの感謝は尽きず、それを取材するマスコミによって英雄視されるようになります。

 

が、本人としては、自分のできる限りのこととやるべきことをやっただけで英雄視されるいわれはありません。
その為、仕事として責任を果たしたことと世間の反応に対して乖離が発生するのです。

 

注目され過ぎること自体がサリーを悩ませます。

容疑者扱い

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サリーと副機長のジェフ・スカイルズはパイロットとして、果たすべき責任を果たしましたが、NTSB(国家運輸安全委員会)から人為的な事故の原因を追究されます。

 

航空会社と保険会社の保身の為に、乗客の命を救ったにも関わらず、40年間何千回も乗客を乗せてきて、最後の僅か208秒のことで裁かれるのはあまりにも不条理ですね😱

 

外からは英雄視、内側からは容疑者扱い。
どちらも臨まない形の扱いに苦しむ姿が描かれます😫

演じるトム・ハンクスも流石ですね👏✨

絶対的な仕事の経験値による自信

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 今回の事故の原因はバードストライクで、、サリーは確かに両方のエンジンが動かないことを体感で感じ取りました。


が、調査の結果、微力ながら、推力が持続しており、シュミレーション上はラガーディア空港に着陸できたと言われいます。

 

サリーに言わせると、操縦席で感じたことと違うのです!
間違いなく、左旋回が難しく、空港へ戻るには高度が足りなかった。

 

航空史にない低高度での両エンジンの故障、155名を乗せた危機的状況下で対応する訓練を受けていない。
ただ機械でなぞっただけのシュミレーションと、前例のない人間の人的要因を比べるのはおかしい。

 

ジェフも補足で「ビデオゲームではない。生死の問題です。決断を下す数秒がある。」と述べ、35秒のバッファを持たせて再度シュミレーションを行うと、空港に帰還することが不可能なことが証明されました!

 

何事も初めて起きるまで前例はないのです。 
彼らは揺らぐことのない絶対的な経験値と熟練した技術、プロとしての自信で無実を勝ち取りました!👏
 

本作から学べることは、責任ある立場に対して、後からならどうとでも言えるということです。

外から見ることと、当事者と同じ立場になることでは、見えるもの、のしかかる責任。感じ取れるものが全く異なります! 

まとめ 

史実では2009年1月15日に1200名以上の人員で1549便を救いました。

「155という数字は単なる数字で、その奥には家族がいます。だからとても大きな大きな数字である。」と、映画のエンドロールで登場し、ご本人がそう述べられています。

 

本当に素晴らしい映画で、奇跡のような出来事ですね!

 

今ならNETFLIXで視聴可能です♪
絶対に感動するので、是非観てください✨ 

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画像引用元:2.300万点以上の高品質なフリー画像素材 - Pixabay