【明日死ぬならどんな映画を観ますか?】~自分ならどうするか?~
みなさん
こんにちは♪
20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです!
さて、今回は僕の趣味の一つである映画をおすすめしていきます♪
タイトルは【ショーシャンクの空に】です!
この映画の名前を聞いたことがあるという方は、多いはずです!
もう名作中の名作です!
僕がもし明日死ぬとしたら、間違いなくもう一度観たい映画の一つです!
あらすじ:妻殺しの濡れ衣をつけられた主人公アンディが、終身刑を下されるところから始まります。
アンディは絶え間ない刑務所の理不尽に耐えながらも、調達屋であり、親友でもあるレッド達囚人仲間と、刑務所で逞しく生きていきます。
本当に素晴らしい映画なので、早速作品の見どころをご紹介します♪
リアルな監獄生活
本作の9割はショーシャンク刑務所での年月を描きます。
その情景が良くも悪くも非常にリアルです。
・入所一日目は全裸で監獄を歩かされ、消毒液で全身の肌はひりひりする
・独房に入り、扉が絞められた時に、現実を理解する、誰かが泣き始める
・外部からの物品の調達etc…
刑務官の汚職、賄賂、暴力、が当たり前の世界。
90年代以前は、囚人の人権は守られず、それはもう酷かったと思います。
特に所長は、救いようのない人間でしたが、このあたりの伏線もきっちり回収されていることが素晴らしいです😎
このあたりの描写は、後の監獄が絡む映画やドラマに大きな影響を与えていますね!
プリズン・ブレイク のよく似たシーンを連想させました笑
アンディの不屈の精神
この映画の最大の見どころは、アンディの賢さと精神力です✨
彼は監獄で生き抜く為に、生傷の絶えない2年間を必死に耐えてきました。
元銀行員という特技を活かし、所長のマネーロンダリング(資金洗浄)に手を貸すことを条件に、監獄内に図書館を作ります。
彼は義理堅く、仲間想いだった為、 読み書きができない囚人に高卒資格取得まで面倒を見たり、自分への報酬は仲間に分け与える人でした🧐
常に「心の豊かさを失ってはいけない。人の心は石でできているわけではない。希望を持つことが大切」と終身刑の身でありながら、このスタンスを貫きます。
だからこそ、理不尽に耐え、自分の無実を証明する証人が殺されたときも、歯を食いしばって耐え忍びます。
彼は19年間も無実の罪で投獄されていました。
自分が同じ立場なら、どこまで自分を保っていられるでしょうか?
良き理解者レッド
さて、本作の語り部はアンディの良き理解者であるレッドの視点で進みます。
彼を演じるのはモーガン・フリーマンというところがまたいいですね😆✨
彼は、決して出しゃばらず、アンディが入所したその日から彼を見守り、刑務所での立ち回り方も伝授していきます。
彼は調達屋として、アンディの最初の依頼である「ロックハンマーの調達」から、ずっと些細な要望を全て叶えていきます
アンディも彼なしでは刑務所で生きていくことはできなかったでしょう。
彼自身もとある罪で、終身刑として服役している囚人でした。
そして、10年ごとに仮釈放審査を受けるのですが、毎回不可の判定を食らい、いつしか希望を持たなくなります。
そいういった意味ではアンディとは対照的な役柄と言えます。
冤罪の証明/社会復帰の難しさ
僕は法学部出身だったこともあり、このあたりのことは一通り学びましたが、日本もアメリカも関係なく本当にハードルは大きいです。
日本では推定無罪という、判決が下されるその瞬間まで無罪というのが正しい扱いですが、実際は検察に書類送検された時点で、9割が有罪判決を下されます。
当時のアメリカでは人種差別などもあり、より酷かったそうです😱
また、数十年服役した囚人が、仮出所が認められたとしても、現代のルール、流行り、技術、サービス等にはついて行けません。
仮に雇用されたとしても、適用できず、再犯するか自殺するというのが現状です。
レッドも例に漏れずそのジレンマに苦しみます😯
こういった社会問題にメスを入れているところも、本作の見どころです👀
まとめ
詳しいことはネタバレになるので、何も言えませんが、後半からの伏線回収が本当にすごいです!
これ以上は何も言いません!見ていただければ全てが分かります!😎
映画史に残る1作なので、是非ご覧ください!
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