【時間を巻き戻す世界！】～鬼才クリストファー・ノーランの真骨頂～
みなさん
こんにちは♪
20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです！
さて、今回は僕の趣味の一つである映画をおすすめしていきます♪
タイトルは【TENET(テネット)】です！
実はこの作品、昨年劇場で見損ねて心底待ち望んでいた映画だったのです！
もう面白すぎる！！
さすがはクリストファー・ノーラン監督！！ 😍😍😍
世間の視聴者の評判通り、難しい内容です！
僕も正直1度で理解できずに、もう一回観ました笑
しかし、この作品に限って言えば、これは2度目に観た時ががめちゃくちゃ面白い作品です！💪✨
やっぱりこの監督天才過ぎる！！
あらすじは、主人公「名もなき男」がとある組織に雇われ、最悪の第三次世界大戦を未然に防ぐ為に、任務を請け負います。
敵の黒幕と思われるアンドレイ・セイターに接触すべく、様々な工作を行う中で、時間が逆行する(発射した弾丸が銃に戻ってくる等)という奇妙な現象が起き、訳が分からないまま、任務を進めていきます！
作品の整理
あらすじと予告は設けたものの、クリストファー・ノーラン作品あるあるの、2時間半超大作なので、全て語り切れません笑
そして、冒頭でも述べたように、1度で理解するにはなかなか困難です！
ということで、作品の要点を整理して、重要な伏線とネタバレは回避して大筋だけご紹介します♪
主人公の目的は何か？
・核戦争以上に最悪な第三次世界大戦を未然に阻止すること
・その最悪の未来とは、人類と文明そのものの崩壊
敵は誰で何の目的なのか？
・敵は未来人
・目的は過去改変
・プルトニウム241という本作のキーアイテムを奪取し、現代人の手の届かないところに隔離すること
つまり、現代人Vvs未来人という構図なのです！😲
時間の逆行
本作のテーマはこの時間の逆行！！
映像としては入って来ても、なかなか頭で理解できませんした。
作中の設定としては、エントロピーが減少すると逆再生の減少が発生します。
この現象を作り出したのは、未来人の誰かです😲
映像として見ていただくと分かるのですが、非常にシュールな光景です！
発射した弾丸は銃身に戻り、転倒した車が戻り、床に背をついた人間が重力に逆らって起き上がる等々…🤣
こういった現象が発生するので、肉弾戦で相手を組み敷いても、逆転されたりするのです！
非常にシュールなアクションシーンでした笑
クリストファー・ノーランの作品では、【インセプション】、【インターステラー】、【メメント】で「時間」、「時間軸」、「多次元」をテーマに扱っており、本作もまさに彼の真骨頂なわけですね！
これらは物理学の分野に該当して、正直僕も理解しきっていないのですが、タイムトラベルフィクショでよくある議論の一つが、【祖父のパラドックス】です。
過去に遡って自分の祖父を殺害した場合、その世界線において自分は消滅するのかどうか？という命題ですね！
本作では消滅しないものとして考えられているので、未来人は躊躇なく過去の人間に害をなすわけですね🧐
こだわり抜いたアクション
クリストファー・ノーラン監督と言えば、CGをほとんど使わないことで有名です✨
作品の性質上、スパイのように潜入、強奪、脱出等のアクションがあるのも見どころです！
そして、それらを遂行する上で、イカれた作戦を立てるのですが、これがほぼリアルで行われているのです笑
ほんの一例ですが
・空港で、本物のジャンボジェットを建物に激突させる
・3週間にわたって8キロの高速道路を閉鎖しカーチェイスをする
・走行中の警察車両を消防車、トレーラー、ゴミ収集車で囲い、並走しながら乗り移る
いやいや、こだわりがすごすぎるでしょう！！
このようにリアルにこだわるからこそ、臨場感のある作品が生み出されるのですね！
伏線回収
大前提、詳細は映画を観て確認してくださいね♪
ここでは何も言えませんが、久しぶりにこんなに伏線が張り巡らされている作品を観ました👏✨
「え！？あれってこの為の伏線やったん！？」というところがたくさんあります！
もう後半の巻取りがすごい！😍
監督の頭の中は一体どうなっているのやら笑
制作陣も、恐らく相当手探りで、疑問を解消しながら進めたのではないでしょうか😂
まとめ
クリストファー・ノーラン監督は、僕が好きな3人の監督(リュック・ベッソン、デヴィッド・フィンチャー)の内の1人で、これは彼の作品でも、屈指の名作だと感じました！
まだまだ見どころがあるのですが、本当に終わらなくなるのでここまで！笑
是非作品を観て、存分に頭をひねりながら楽しんでください！！
ちなみに今ならNETFLIXで観ることができます😎✨
是非お楽しみください♪
