【生きている今の内に読むべき一冊!】~君の膵臓をたべたい~

みなさん
こんにちは♪

 

20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです!

 

さて、今回は僕の趣味の一つである小説をおすすめしていきます♪
そのタイトルは
【君の膵臓をたべたい】です!!

 

映画化もされ、名前だけは聞き及んでいたのですが、読書好きの友人のすすめ購入。
よくある恋愛小説かと思い、敬遠していたのですが、友人曰く小説は映画より恋愛色は薄めとのことで読みました!

 

結論、僕は泣きました😂
こんなに人との関り、人生、死生観を揺さぶる本はなかなか出会いません!

 

今回はその魅力をたっぷりご紹介していきます!

 

あらすじ:始まりは主人公の僕(名前は伏せます)の同級生である、山内櫻良の葬儀の日からでした。

 

葬儀に出席しなかった僕は、櫻良との出会いからの4カ月を回想し始めます。

 

それはある日の病院で、膵臓に病を抱えて余命1年の同級生・櫻良に偶然遭遇し、家族以外で唯一、彼女の病を知る事となった僕が、底抜けに明るい彼女の日常に付き合わされ始める物語です。

共病文庫

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山内櫻良の目的は、共病文庫を作成すること。

膵臓の病気で余命宣告されても、自分の人生を恨みたくない」という理由から、闘病ではなく共病と名付けました。

 

内容は余命宣告されてからの毎日の日記で、死後に周囲の人間に公開すること。
そして、それはたまたま、彼女が病院で忘れた共病文庫を僕が手に取り、事情を知ったことで、遺言として僕の手に渡ることになります。

 

彼女の死後、その共病文庫の中で綴られた全てに彼女の内面や想いの詰まった文面を僕が読み終えるシーンは本当に素晴らしかった🙌✨

【????】くん

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なぜ主人公は「僕」なのか?
それは僕の依頼で、櫻良に共病文庫で登場する僕の名前を伏せるようお願いしたからです。

 

その為、僕の名前を呼ぶ櫻良は、文章上は【秘密を知るクラスメイト】くんといった代名詞に置き換わっています。

 

面白いのは、彼女との過ごす時間が過ごすとともに、【地味なクラスメイト】→【秘密を知ってるクラスメイト】→【仲のいいクラスメイト】→【仲良し】→【?????】といった具合に、彼女の中の僕の位置づけ(関係性)が変化しているのです。

 

物語の後半で、僕をどう思っているのか問うたところから、【?????】という表現に統一されており、読者としてその心理を読み解くのが面白いですよね👏

時間は止まってはくれない

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本作は物語の冒頭からヒロインの死が確定しています。
結末が確定した物語の中で、限られた時間を、いつも通り明るく日常を過ごすことが彼女の望みでした

 

幾度のなく、自分の死さえ冗談で笑い飛ばす彼女は、死ぬまでに体験したいことを書き出し、僕を食事や旅行、恋人ではない人とのいけないことをすること等々に突き合せ、を明るくこなしていきます🤣

 

僕ならどんな選択をするでしょうか?
家族以外にそのことを伏せて、いつも通り同じことができるでしょうか?

 

彼女はある意味強靭なメンタルとも言えますし、自分の死と生に真剣に向き合い、受入れ、残り僅かな人生を懸命に生き抜いたとも言えます。

 

彼女の死に方については言えませんが、時間も出来事も、誰に対しても当然に何の前触れもなく訪れることが分かります。

 

自分の人生を誰かが歩いてくれることはない。

一度きりしかない人生だからこそ、死ぬその瞬間まで全力で、健康で、幸せに生き抜く価値と義務があると改めて思わされました!

君の膵臓をたべたいの意味

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これは別にカニバリズムということではありません笑 

「君の膵臓をたべたい」の本来の意味は「同物同治」のことで、膵臓の病気を抱えた彼女が、他人の膵臓を食べることで完治する彼女のブラックジョークです。

 

明るく、容姿も優れて、男女ともに人気がある彼女。
誰とも関わらず、自分の考えで、クラスでも地味な僕。

事情を知られたからとはいえ、そもそもなぜ、対極にいる2人の仲がいいのか?

 

それは、余命1年という真実と、それを誰にも話さず、自分に特別な気を遣わず、いつも通りでいてくれる僕の存在がありがたく、遊びや彼女の望みに付き合ったのです。

 

そして僕もまた、彼女と関わる中で、彼女の人柄、生き様に影響されます。
2人はお互いに憧れや尊敬の念を抱いていて、「爪の垢を煎じて飲む」では芸がないから、いつしか彼女が僕へ向けたい言った「君の膵臓をたべたい」に置き換えているのです👏✨

 

著者である住野よるさんの比喩表現は毎回ユニークでオシャレです!
小説からしか学び取れない表現力がここにあります!

まとめ

久しぶりに自分の中にガツンときた小説でした!😎
本当は筆舌に尽くせない程、魅力を伝えたいのですが、今回はここまで笑

 

家族や友人をもっと大切にしたい、普段言えていない感謝を改めて伝えたい。
1秒も無駄にせず、生きて幸せであることが大切だと思いました。

 

本当に是非一度手に取っていただき、お読みください♪
あなたの人生観をいい意味で必ず揺さぶってきます!🙌✨

 

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