【アニメで学ぶ】～草舟のような人生か？自分で決めた道を歩むか？～

みなさん
こんにちは♪

20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです！

さて、今回は僕の趣味の一つであるアニメをおすすめしていきます♪
タイトルは【PSYCOH-PASS】です！

本作はSFサスペンスになります！
とてもアニメとは思えないクオリティで、もし科学と政治がAIと共に発展すると、あり得るかもしれない一つの未来を描いています👀

あらすじ：時代は西暦2112年、厚生省公安局に配属された常森朱は新人の監視官です。

監視官は執行官である狡噛慎也たちを率いて、犯罪を取り締まります。

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本作は、近未来の技術としてシビュラシステムという社会制度が普及しています。

その中で、サイマティックスキャンと呼ばれる、人々の心理傾向を数値化する技術があります。ざっくり説明すると、脳内の生体力場を解析して、心理診断を行うものです。

これにより、監視官や執行官は潜在犯(後述)と認定された人をドミネーターで失効していきます。

ドミネーターは数値によって相手を気絶させる場合と、即抹殺する場合に機能が分かれています。
監視官や執行官は、己の意思に関係なく執行するわけです😲

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本作は社会風刺画の要素が強いです。
内容は大きく2つに分かれます。

1.進みすぎた科学と政治への風刺
2.正義の在り方

進みすぎた科学と政治は、前述したシビュラシステムが社会を全て支配していることです。これは一説によると、AIが社会を支配するという考え方がもとになっています。

この世界では仕事も本人の心理傾向から、適正な職業も判断されます。
最早自分の意思で人生を決められないのです！そして国民がそれすら疑問に思わないわけですね🤔

ジョージ・オーウェルの「1984年」という小説がありますが、ビッグブラザーという独裁政権に支配された世界によく似ています🧐

正義の在り方は、潜在犯という犯罪を起こす可能性がある人を認定し、犯罪を未然に防ぐ為に、公安局が捕まえに行きます。
が、これはまだ何もしていない人に対して、規定値を超えただけで執行するわけですから、正義の価値観が揺さぶられます。

警察国家の典型ですね😎
犯罪学の父・ジェレミー・ベンサムが提唱する全展望監視システム(少数の人で大勢を監視する)パノプティコンの最悪の発展型です！

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サスペンスとして一番の見どころは、事件を裏で糸を引く人物がいることにあります。
コナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズ」に登場する、ジェームズ・モリアーティみたいなものです👏

槙島聖護は、カリスマ性と指揮者のように犯罪を作り出す知能を有する人物で、次々に事件を生み出します。

彼はシビュラシステムとこの社会に疑問を持った政治犯であり、社会を根底から破壊する史上最悪の犯罪者として公安局の前に立ちはだかります🙌✨

犯罪は狂気じみていますが、「自分の意思で決めた人にのみ魂の輝きがある」という持論を展開します。
僕もそれは大いに賛成です！

本作は本当にクオリティが高い！✨
攻殻機動隊と同じアニメ会社が製作していることもあり、何となく同じ傾向を感じます！

サスペンスとしても、社会派の作品としても楽しめます！
自分ならどんな未来でも、同じように自分の道を自分で決めて進みたいと思います！

あなたはシステムに決められる人生か、自分で決めた道を歩むか、どちらを選びますか？

今ならNETFLIXで閲覧可能です！
是非お楽しみください♪

【参考文献】