【ミステリーの新分野!】~天才が描くファンタジー×ミステリー~
みなさん
こんにちは♪
20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです!
さて、今回は僕の趣味の一つである小説をおすすめしていきます♪
そのタイトルは【折れた竜骨】です!!
本作は米沢穂信さんというミステリー作家の作品なのですが、普通のミステリーとはガラッと違う作品となっています!😎
今回はその点についてご紹介していきます!
あらすじ:ロンドンから北方にあるソロン諸島で、領主の娘であるアミーナは、旅人の騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会います。
ファルクはアミーナの父に、暗殺騎士に命を狙われていることを忠告します。
干満と共に領主の城へ続く道が現れたり消えてたりする中、ついに領主が暗殺されてしまいます。
ファンタージー×ミステリー
本作の見どころはここに尽きます!
物語の中には透明人間や、狼男、死なない人間など、ファンタジー特有のキャラクターが登場します。
本来であれば、ミステリーにおいてそのようなチートな要素があると、ミステリーとして成立しないのが常識です。
が、ここが米沢穂信さんの凄いところ!
これ等のファンタジー要素の中にも、物語の中で予め自然な形で制約を持たせ、ロジックで確実に犯人にたどり着くように推理していきます!
伏線の回収も完璧!!
これは本当に画期的です!
こんなミステリー小説は読んだことがありません!
まとめ
ミステリーにおいて、決して成立しない新分野を切り開いた著者の手腕は本物です!
その証拠に、彼は「王とサーカス」、「満願」という2作品で、2年連続ミステリー賞の三冠を総なめにしています!
本物の天才です!
また、古典部シリーズをアニメ化した「氷菓」も非常に面白いです!
新進気鋭のミステリー作家の腕前をお楽しみください♪
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