【これが力を超えた技の世界!】~謎に包まれた合気道とは!?~

みなさん
こんにちは♪

 

20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです! 

 

さて今回のテーマは合気道です♪

みなさんも名前ぐらいは聞いたことがあるはず!
空手や柔道と同じく、日本の立派な武道の一つです。

 

が、いまいちどんな武道か分かりくい、という話をよく聞きます!
ということで今回は合気道とは何たるかを解説していきます♪

 

 

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やらせと言われる理由

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合気道に対するイメージの一つがやらせと言われるものです。
そういわれるきっかけが、この人、塩田剛三師範です。

 

彼は身長154㎝という小柄でありながら、大柄の男性が複数かかって来ても全てをかわし、投げ飛ばし、制圧していきます。

 

これを観た人の多くがやらせと思ってしまうのです。
かくいう僕も、合気道を始めて半年経つまではまともに技もできなかったので、「やらせなのでは?」と思っていました笑

 

が、合気道の本質は脱力にあります。
力強り相手に腕を掴まれて、力で振りほどこうものなら、相手は更に力を強めてきます。

 

つまり、力に対して力で対抗しては敵いません。
そこで、全身の力を抜き、動かないところは動かさず、他の部位を動かして対処するのです。

 

腕が動かなくても肘、肩、肩甲骨、胴体、脚は動かすことができます。
あるいは、自分の体重、重心、円の動きなど、利用できることがたくさんあります。
なので、力は不要なのです!😎

相手の力と関節を利用する

 

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力は不要といったものの、相手が力を使ってくるなら、それを最大限利用してやればいい、というのが合気道です。

 

例えば、体勢を崩した相手の力(ベクトル)が前に向いているなら、逆方向に対抗するのではなく、自分も体重を乗せて相手を押し出してやればいいのです👍

 

そうすると、自然と相手は前に吹っ飛んでいきます笑

 

また、相手の間接を利用することで、自分は力を使わなくても、相手は力が出なくなったり、バランスを崩して立ち上がれなくなります。

合気道はこういった人体力学に基づいているのです🧐

 

僕は合気道の開祖・植芝守平の最後の直弟子・遠藤征四郎師範から直接教わっていました。
この方は当時80歳を迎えていましたが、全力で腕をつかんでも大木のようにびくともせず、逆に僕が投げられるのです。

脱力が本質なので、遠藤師範はただ立っているだけで、一向に疲れず、僕だけが息を切らしていました😂
初めて体感した時は、漫画かよ!!と思いまいました笑実戦を想定した動き

実戦を想定した動き

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合気道は元々剣の動きをベースに考案されていました。

したがって、いかなる体制、方向、条件であっても、相手の攻撃を躱し、いなし、自分にとって有利な条件を作り出すことに長けています。

 

また、攻撃を仕掛けた側も体制を崩された終わりではなく、反撃される前に追撃をします。その追撃の力さえ利用してしまう訳です!

 

もし武士同士が刀で斬り合ったり、鍔迫り合いをしていたら、当然その心理が働きますよね?💪

 

よく合気道は護身術として使えますか?という質問があります。
答えYesでNoです😎

 

他の武道でも言えることですが、何年にもわたらる基礎基本の稽古を重ねて、初めて実戦の動きが重なります。

僕の経験から述べると、合気道は相手が型通りに動かなければ技を決めるのは難しいですが、攻撃を躱したり、相手の体制を崩したり、関節を極めるだけなら可能です。

 

が、そんな状況になるぐらいなら、逃げた方が賢いですね笑

まとめ

今回は要点を3つに絞って、合気道の技の世界をほんの少しご紹介しました!
本当に奥が深く、僕ですらまだまだすべてを語るレベルには達していません!

が、4年間打ち込んできて本当に良かったと思っています。
老若男女関係なく今からでも始められるのが素晴らしいです😎

 

また,合気道の精神はまた別のところにあります!
これ等はまた別の機会にご紹介します!💪✨

 

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