【圧倒的クオリティの大人のアニメ!】~攻殻機動隊解説(後編)~
みなさん
こんにちは♪
20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです!
さて、今回は僕の趣味の一つであるアニメをおすすめしていきます♪
タイトルは【攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society】です!
今回は後半!攻殻機動隊の映画になります!
これがまた本当にクオリティが高い!👏✨
あらすじ:時代は2034年。
少佐が公安9課を去ってから2年後、シアク共和国の独裁者カ・ルマ将軍一派が日本へ報復テロの宣言をした為、公安9課が捜査を開始します。
捜査の過程で、傀儡廻と呼ばれるハッカーが、カ・ルマ将軍たち特殊工作員の電脳をハッキングして次々と自殺に追い込んでいたことが発覚し、捜査の焦点を傀儡廻しに絞っていきます。
少佐の目的
公安9課を去った後、少佐は「個人的推論にのっとった捜査活動」たるものを独自に行っています。
ただし、傀儡廻のハッキングの腕前、行動のログから考えても、少佐と酷似する部分がたくさんあり、公安9課でも彼女への疑いをかけ始めます。
少佐の目的は何か?
いやー気になる!😆✨
ゴーストの存在
ゴースト本来の意味は幽霊です。
少佐が使う「ゴーストの囁き」の意味とは、個性、魂の在り方、直感と言ったニュアンスで使用されいます。
例えば、理論上AI(人工知能)には学習させたデータの下でしか、思考し、アクションすることはできません。
が、AIが本当の意味での人工知能(人間と同じように思考し、感情を持つ)となった場合、話は変わってきます。
そしてそれは、AI自身が個性を獲得し、直感で物事を判断する現象が起きることを意味します。本作でもリモート義体(遠隔で操作するサイボーグ)や、人々の直感をゴーストの囁きと称しています。
このテーマはこの先、非常に興味深い分野の一つになりますね!🧐
ソリッドステート
今回の一番のテーマとして挙げられるのがここ!
作中では全自動老人介護システムのことをソリッドステートと総称していました。
全自動老人介護システムは高齢者問題の解決と共に、老人の孤独死を防ぐ目的で開発されました。
ところが、ネットに繋がる事で、返って寝たきりを助長して、貴腐ブドウのように腐る、貴腐老人を生み出してしまいます。
お金はあっても子供はいない老人は、少子高齢化とネットの依存度が高まるほど、こういった末路を辿るという一つの未来を描いています。
こうならない為に今何をすべきか?
非常に考えさせられるテーマですね!😎
そして、これこそが本作の一番のキーワードであり、捜査の焦点とも言えます!
本当に違和感なく作品に盛り込んでいて、製作者のみなさんに脱帽です👏 ✨
まとめ
本当にクオリティが高い!✨
ただのアニメとは思えないほど、 構成が良く練られています!
大人だからこそ、ITが発達しているからこそ、将来のことを考えて、今観ておく必要があると考えています💪
勿論、エンターテインメントとしても非常に面白いです!
今ならNETFLIXで閲覧可能です!