【欠点を克服した彼から学べ!】~地道に努力する人間の強さ~

みなさん
こんにちは♪

 

20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです!

 

さて、今回は僕の趣味の一つである映画をおすすめしていきます♪
タイトルは英国王のスピーチです!

 

この映画はノンフィクション!
重厚なテーマとコメディが上手くコラボした作品です!🙌


まさに、このラボにふさわしいテーマが盛りだくさんなので、是非最後までお楽しみください😎✨

 

では行ってみましょう♪ 

あらすじ

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1925年、ジョージ5世の代読を任された息子のヨーク公(後のジョージ6世)は、数万人の大衆を前にスピーチを行います🎤
が、吃音症のせいで上手く話せず、スピーチに失敗するところから始まります😵

 

妻のエリザベス妃は彼の吃音症を治療する専門家を探し回り、オーストラリア人の言語聴覚士であるローグ・ライオネルを訪ねます🧐

 

彼の治療法は非常に斬新で、ずいぶん変わっています。
いまいち効果があるのか分からず、なかなか受け入れられないヨーク公ですが、何としても話せるようになりたい一心で治療に専念します🔥

 

王室という特殊な環境下で、様々な重圧と問題を抱えながら、いずれやってくるであろうスピーチに備え、自身の欠点に立ち向かいます!💪✨

 

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作品の見どころ

正直、本作の魅力はストーリーよりも人が圧倒的に魅力です🤩✨
個人的にたくさん共感できるポイントが多く、またそれぞれの背景を理解すると泣けます!
まごうことなき名作です!👍


ヨーク公(バーティ)

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本作の主人公であるヨーク公(愛称はバーティ)は、物心がついたころから、吃音症を抱えていました。
※吃音症とは、言葉を円滑に話せなかったり、連続した言葉を発せない症状のことです🤐

 

王室の一員として、大衆の前では勿論、1対1であっても話せないのは致命的です😵
唯一スムーズに話せるのは奥さんのエリザベスの前のみ。
娘2人におとぎ話をせがまれても、うまく話せないシーンは本当に辛そうでした😂

 

彼は自分のハンデを自覚していて、それでも国の顔としての責任と誇りをちゃんと持っているところが素晴らしいです!✨

 

父王の死後、後継ぎとして即位した兄は、豪遊したり、離婚歴のある2度ある女性(当時は王室の体裁を考えると認められないこと)と結婚をしようとするなど、責任感のなさに悩まされる一面もあります。

 

当時は第二次世界大戦前で、強大なナチスドイツに弱みを見せるわけにはいかなかったからです。
それでも王として即位した兄を、辞退するまで立てる姿勢が本当にすごいと思います! 😍

 

こういった背景がある中で、治療を何度も投げ出しますが、正面から欠点と向き合い、努力して改善していきます💪✨
本当に尊敬します!

 

同じ立場なら、自分ならどこまでできるか?
それを問われた映画でした。😎

ライオネル

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さて、本作のもう一人の主人公と言えるのが、言語聴覚士であるライオネルです。
彼の治療法やスタンスは本当に変わっています笑

 

治療法の一例ですが
・顎を揺らして「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」と発声
 →某バスケ漫画の監督を思い出しました笑
・言葉を詰まらせない為に歌いながら話す
・王室の一員として、普段言えない罵声を言わせる

etc…

 

ストーリーだけを見ると、政治的で重厚なストーリーなのですが、彼のお陰で笑える作品になっています😎

 

そして何よりすごいのは彼のスタンスです!


診療に来た人は誰であれ、ルールに従ってもらうプロに徹していること。
それでいて、ヨーク公をバーティという愛称で呼び、常に対等でい続けます🤗

 

彼が本音でぶつかるからこそ、ヨーク公も少しずつ心を開きます。
ヨーク公の叫びに耳を傾け、友人として心の治療に専念したのです💪

 

時に癇癪を起させ、時に寄り添って本音を引き出し、最後は背中を押します。
「過去のことは忘れていい。もう自分の道を生きている」


名言ですね✨

エリザベス妃

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そして、もう一人ヨーク公をずっと支えてきたのが、妻のエリザベス妃です。

 

吃音症で悩む夫を献身的に支えるだけでなく、数々の専門医を探して引っ張っていく姿が頼もしいですね😍

 

また、王に即位してから、「自分は王にふさわしくない」と、嘆く彼を受け入れる器も大きいですね😂


パートナーのありがたみが分かるシーンですね✨

いや、何と羨ましい!

まとめ

僕自身、大学時代に武道系の部活で主将を務めていて、立場上スピーチの機会も多かったです。
しかし、人前では噛み噛みで、赤面してロクに話せなかったときのことを、映画を観ながら思い出して、ずっと共感していました。

今は努力をして改善してきましたが、その比ではない責任や欠点を乗り越えるヨーク公には本当に尊敬しかありません!✨✨

 

史実では、1994年にジョージ6世(ヨーク公)はライオネルにヤル・ヴィクトリア勲章を授与しています。

これは、騎士団の勲章の中で唯一、君主個人への方時によって授与される誉れ高いモノです。
戦争スピーチのたびに、ライオネルは立ち合っており、ジョージ6世とは生涯を通じた友人となります✨

 

ちなみに今ならNETFLIXで観ることができます😎✨
Netflix

 

画像引用元:2.300万点以上の高品質なフリー画像素材 - Pixabay